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UTTAC Annual Report 原稿の書き方

UTTAC Annual Report 原稿作成マニュアル

(1) 原稿ファイルについて
原稿のデータ形式は次の(A), (B)のいずれかです。
テンプレートファイルは最適化後更新し入替えてあります。
みなさまダウンロードし直してご利用ください。


(A) Microsoft Word (*.docx)

Word 用英文テンプレート template.docx または
和文テンプレート template_wabun.docx
をダウンロードしてご利用ください。原稿は図表も含めて1つのファイルにして下さい。なお、英文原稿は海外(日本語Word圏外)の読者のため『レポート作成上の注意事項』にしたがって原稿を作成してください。

(B) TeX Live (*.tex,*.eps,*.pdf)
TeX Live 用ひな形ファイル template-tex(pdf-fig).zip をダウンロードし、zip展開後、原稿を作成してください。
図は別ファイルで構いません。

(2) 書式について

  • 余白:
    上=23±3mm、下=25±3mm、
    左=22±3mm、右=22±3mm。
  • 文字の大きさと種類:
    題目=14pt、著者及び本文、文献=11pt、脚注等=9pt。
    題目、著者名、本文、文献、脚注は「Times」または「Times New Roman」を標準とします。
  • 行間隔
    6mm(18pt)を標準とします。
  • 題目
    • 文頭の1文字のみ大文字、その後は固有名詞・学術用語以外はすべて小文字。
    • すべての文字はボールド。
    • 先頭の論文番号は、仮番号として3.33と記載する。
  • 著者名:First name, Second nameはイニシャルのみで大文字、Family nameは先頭のみ大文字で記載
  • 図と表
    • 図も表も刷り上がり寸法として、本文中に貼り付ける。鮮明でオリジナルなもの。各自が編集して本文中の適当な場所に置くか、または末尾にまとめて置いても良い。
    • 本文中での図は Fig.1の様に記述。
      (Fig.1. Angular distribution of ……….等)
    • 本文中での表は、Table 2 shows …….. の様に記述する。
      表の説明も必ず付ける。(Table 2. Optimal parameters for ….. 等)
  • 文献
    • 本文中での引用は [ ] の中に文献番号を入れる。
      Hamilton et al. described the prescription of …… in detail [2].
    • 末尾の表記。「References」はボールドにする。
      [1] P.M. Walker and K. Schiffer, Zeit. Phys. A338(1991)338.
      [2] S. Bjornholm, AIP Conf. Proc. 416, ed. S.M. Lee et al.,(1997), p7.



    『レポート作成上の注意事項』(Wordによる英文原稿作成の場合)

    【注意1】
    レポート執筆時は仮名漢字変換モードを常に OFF にしておかなければなりません。

    【注意2】
    日本語版の Word は Windows では、標準フォントが明朝体(游明朝、MS P 明朝・・・)、Mac では、Osaka などになっています。
    英論文を全て書き終わった後、日本語2バイト文字が無いことを確認し、
    (日本語文字の確認は検索→オプション→フォント→MS明朝,MSゴシック,Osaka等でわかります)
    全セレクトでフォントを Times または Times New Roman に変更してください。
    そうしないと、スペースや改行などもMS P 明朝,Osakaなどになっています。

    【注意3】
    Word 原稿に貼り付ける表や図の文字フォントもTimes または Times New Romanで書いて下さい。場合によって symbol , MT Extra も使用可能です。本文が全て Times New Roman なのに、Excel のグラフの中に、MS P ゴシック が入っている事が良くあります。
    レポートに付け加える可能性のある素材データに関しても文字フォントは、全て Times または Times New Romanでなければなりません。

    【入力の具体例】

    1. 29P などの元素表記は数式エディタを使用せず、数値のみ上付で入力してください。
    2. 45×45 これは×が日本語フォントです。
      Wordで入力する際、[挿入]→[記号と特殊文字]でフォントをsymbolにし、[x]を選んでください。
      “[1]”等のカッコも半角アルファベットモードで入力し、Times または Times New Roman で入力します。
    3. μm これはμが日本語フォントです。
      Word で入力する場合、mm と入力し、最初の m だけsymbolにすると英文用μになります。
      同じように、αβγθνφΩなどのギリシャ文字も、対応するsymbolフォントを調べておき半角アルファベットで入力してから後でその文字だけsymbolフォントに変更します。
      [半角アルファベット←→symbolフォント] の対比表は、greek.pdf をご覧下さい。
      もちろん、上記 1. の様に [挿入]→[記号と特殊文字]でフォントをsymbolにして [μ] でもかまいませんが、該当文字にカーソルを持っていき、symbolになっているかどうか確認してください。本人の意としないフォントが選ばれていることもあります。
    4. リットルの筆記体
      小文字の l (エル) のフォントを MT Extra にするとリットルらしくなります。
    5. プロトン偏極の上矢印は、『Alt』キーと『Shift』キーを押したまま『=』キーを押して数式入力モードへ切り替えてから、(p)\vec 入力後に spaceキーを2回押して入力してください。

    例年、日本語フォントで数式記号やギリシャ文字などを入力してしまっている方を散見します。これらの修正は編集側の多大な負担になりますので、お間違えのないようにご協力ください。

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